近江歴史回廊倶楽部

湖東の歴史文化施設

銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)


 銅鐸は、今から約2000年前、弥生時代に造られた青銅製の「まつりのカネ」です。野洲町の大岩山からは、明治14年(1881)に14個、昭和37年(1962)に 10個、日本最大銅鐸を含む計24個もの銅鐸が出土しています。銅鐸博物館は「銅鐸のまち」野洲町に昭和63年(1988)に開館しました。銅鐸出土地に隣接し、付近を中山道が通り、大岩山古墳群(国史跡)や福林寺跡磨崖仏が散策できます。銅鐸の専門博物館と地域の歴史民俗資料館の性格を併せ持ち、特色ある活動を行っています。
        
 常設展示は「銅鐸の謎」「大岩山銅鐸」「野洲の歴史と民俗」の3室からなり、大岩山銅鐸を中心に銅鐸についてさまざまなテーマから考え、鋳造実験の様子は鋳型模型とビデオで解説しています。また、土器や埴輪、古文書などのほか、江戸時代に将軍の宿泊所として整備された「永原御殿」の模型や、三上のずいき祭りの「ずいき神輿」の実物大模型により町の歴史を紹介します。展覧会は特別展・企画展のほか、埋蔵文化財速報展・民具展・平和と戦争展などの小テーマ展も開催しています。

 弥生の森歴史公園は、資料館に隣接し、竪穴住居4棟と高床式倉庫1棟のほか体験学習ができる工房や赤米を栽培する水田があり、弥生時代を実物大で学習できます。また、敷地内には横穴式石室を有する国史跡宮山二号墳があります。体験学習は、まが玉作り、土器・土鈴・土笛作りなどがあり、土・日・祝日と夏休み期間はいつでも(団体利用・平日は要予約)体験できます。

 友の会では、古文書を読む会、歴史を歩く会、講座や研修・見学会、会報発行など多彩な自主活動を行っており、民俗行事見学会やしめ縄づくり教室などの企画もされています。このように銅鐸の謎にせまり、体験しながら楽しく学習できるとともに地域に根ざした博物館づくりをめざしています。

更に詳しくは、当館の次のホームページをご覧ください。
http://www.city.yasu.lg.jp/doc/kyouikubu/hakubutukan/20071219c.html



     
  

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