歴史散策・随想
琵琶湖疎水トンネルの石額
大津市の春の観光写真によく登場する場所があります。琵琶湖疏水第一トンネルの東口です。両岸から三井寺の観音堂に登るように咲く桜は見事です。
この疏水は明治初期の大土木工事で明治18年着工、同23年竣工、全長約11qの運河で各トンネルの出入口には石額があります。


トンネルの出入口のデザインはアメリカで出版された"Tunneling"を参考にしたと云われ、石額は当時の内閣の要人、京都府知事、疏水設計者等の筆になるものです。
水の流れにあわせて入口は陰刻、出口は陽刻です。この石額を訪ねてみたいと思います。
("Tunneling"トンネル開削工事のすべてをまとめた書物 著者 ヘンリ・S・ドリカー)
(田村)
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