近江歴史回廊倶楽部

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例会  盆梅と湖北の山岳信仰
 

今の季節湖北では、雪と寒さが一番案じられ心配していましたが、朝起きて雪も降らず風も無く、あまり寒くも無く、まずひと安心しました。極寒の折にもかかわらず59名もの多数の会員が参加した。
 朝10時に集合しオリエンテーションのあと午前中長浜城歴史博物館(特別展)見学、まず日本山岳信仰に大きな影響を与えた役小角、泰澄、最澄を紹介し湖北との関りを紹介していた。
神の座す山伊吹山、三修によって伊吹山護国寺は定額寺となる、その後、弥高、太平、観音、長尾、四護国寺等多くの山岳寺院が成立した。

 山林修業と観音の山、己高山は石道寺の十一面観音立像、鶏足寺の薬師如来立像、十二神将立像、向源寺十一面観音立像、伝教大師坐像、観音寺文書、等数々の仏教美術の展示物を拝観した。

午後からは、記念講演「湖北の山岳信仰と宗教美術」講師、宇野茂樹先生の講演を聴講、伊吹山、巳高山、天吉寺、大箕山、霊仙山等湖北の山々の山岳信仰が成立した。

山岳信仰と宗教文化に大きな影響を与えた、泰澄、最澄等の湖北との関わり、大原観音寺文書による伊吹山修験の変遷、唐皇帝より中国でも数少ない三蔵の弥号受けた霊仙三蔵、などの山岳寺院にまつわる人々、仏教美術工芸品等の午前中の特別展を頭に浮かべながら熱心に聞き入り、先生の解りやすく、格調高い講演を聞き湖北の人々の信仰の厚さに思いを新たにしました。

講演終了後鉄道スクエアでD五一蒸気機関車、旧長浜駅舎を懐かしく見学した。
その後長浜盆梅展で樹齢百年以上の古木に今を盛りと咲き誇る白梅、紅梅、枝垂れ梅を観賞。馥郁たる梅の香りに包まれ帰路についた。

(藤田)



       

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