近江歴史回廊倶楽部

行事の詳細

例会 湖北の歴史と公開講座参加
 


平成15年度最後の例会(3月14日開催)は、近江歴史回廊推進協議会主催行事に協力することで、急遽予定を変更して実施された。当初、何時もの四十名程度の参加者予測で手配していたが、話が仏像のせいか?小和田先生の人気か?予想を上回る69名の参加者で大盛会であった。

 午前中は、「湖北の仏たち」と題し長浜城歴史博物館の秀平文忠学芸員に講演いただき聴講した。 副題は、「湖北の平安初期彫刻と己高山文化圏」で、仏像の見方を種類、大きさ、技法から解説され、仏教が南都から天台宗へ移った影響が仏像の様式と技法などに及ぼした背景を聴き、もう一度思い新たな眼で現地の仏像を見据えて見たい思いで一杯になった。又、多数のスライドを準備頂き平易な解説は仏像に関する知見の乏しい者にとっても興味をそそるものであった。

午後の公開講座は、バスツアー参加者に一般応募参加者が更に加わり少々手狭な会場を超満室とし、まず落語家桂枝女太の「矢橋船」で東海道を草津から大津に向かう船旅の様子を往時に思いを馳せ楽しく聴いた。 

小和田先生の講演は、「信長・秀吉と近江戦国史」の演題で分かり易くポイントを捉えるお話振りは定評通りで、講座応募者多数のため抽選選抜となった人気の高さを納得しました。 
国人が城主になった経緯、信長でさえ手を焼いた一向一揆の対策などが分かり易く面白く聴いた。しかし、もう少し長く生きられていたら公家制度が大きく変り、今の日本の姿はどんな風になっていたのか、もしもがあると歴史は面白い。

 会場の長浜バイオ大学は、前年開校したばりで真新しく交通の便も良く長浜ドームや琵琶湖岸などと隣接する好環境で、好天にも恵まれ楽しい一日であった。
 
(小菅)


 

       

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